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短いんです

おはようございます。
電車が空いてて嬉しい坂口理恵です。

昨年ARMsの活動が無かったので、歯を治しました。

喋る仕事を控えていると、歯医者に行くのは勇気がいります。
仮歯なんて入ったら、どうにも気になる。
噛まなくていい台詞で噛むんじゃないか?
そんな不安がよぎる。
小心者なのです。

ヤバイだろうという自覚のある歯が存在していました。
セラミックが既に冠せてある歯。
その中身の大元の歯が年々減っていた。
このまま行くと、中が空洞になるのではないか?
これは大掛かりな治療になるな……と、覚悟していた。

ある歯医者では、
「根っこの治療専門の先生をご紹介致します」
と言われ、
「まず、お見立て料5,000円を御用意ください」
と言われ予約をキャンセルした。
診てもらうだけで5,000円かよ!
結局、近所にできた新しい歯医者で治療した。

「元々曲がった根っこ。色々複合しての結果」
先生はそう言うと新しい治療を私に勧めた。
結果、私はその歯をセラミックごと抜歯した。

歯を一旦抜く

それを治療する

治療した歯を、元の場所に収める。

根付くのを待つ。

これを少しの時間でやった。
現在、その歯が見事に根付いている。
こんな治療法があるなんて!
目玉をポンと抜いて、もう一度収めるみたいな……。
お、恐ろしい!

これは、割とメジャーだそうだ。
今、学校の保健室には歯の保存液がある。
やんちゃな子供が遊んでて歯が取れちゃったりする。
そういう事故に備えてるそうだ。
取れてしまった歯を保存液に漬ける。
それを歯医者で収めれば付くそうだ。
ほへ~!
そして子供だけじゃなくて、こんな大人も根付くんですね。
医学って進化するもんなんですね~。

ちなみに。
その先生の見立てによると、私の舌は短いそうだ。
「君が子供だったら手術を勧めるよ」
……え?
そ、そんなにですか?
私、舌足らずなんじゃないかと薄々感づいていました。
ですが、もうここまで生きてしまいました。
しかも喋る仕事です。
喋ってなんぼです。

この短い舌で役者やって30年。
今から手術して舌が長くなったら……。
たぶん、逆に台詞噛み倒すんじゃないか?
もちろん舌の手術はしませんでした。
はい、小心者なのです。

夏の花。
街路樹のサルスベリ。

KIMG0730.JPG

美しい~!
サルスベリの幹はツルツルです。
本当に猿が滑りそうなんですよ。
だからサルスベリなんです。
今度、幹を見てみてくださいね。



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