木下政治

おはようございます。
小道具を漁ってきた坂口理恵です。


初演の、〝おばさま″の羽帽子ありました(笑)。
まんま残ってました。
嬉しい！
最強！



さてさて、今回はもう一人ゲストがいます。
一応、男前枠です(笑)。
木下政治さん。



通称、きーちゃん(笑)。
笑顔がステキです。

ものすごく明るい人なのに、
カメラを向けると照れ屋さんです。
だからこんなおどけた表情をしています。

本当は、もう少し男前です(笑)。



木下さんは我々が大好きな俳優さんで、
再演でまた会えたのが本当に嬉しい！

真柴さんと坂口は、もう13年も前に共演している。
キャラメルボックスの『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』
という芝居に客演として来てくれた。

その頃は、まだマキノノゾミ率いる劇団M.O.Pに所属していて、
M.O.Pさんは硬派なカッチョイイ大人の劇団さんだったので、
どんなイカツイあんちゃんがやってくるかと思いきや、
もの凄く気さくな好青年がやってきたので、腰が砕けた思い出がある。

その時は「菊川」という真っ直ぐな好青年を演じてもらった。
ぴったりだった。
本当に熱い男で、稽古初日から演出の成井豊を質問攻めにした。
好青年なだけでなく、面白も入れてくれた。
客席を爆笑の渦に包んだ。

芝居が大好きなのだ。
そして人が好きなのだと思う。

彼はどこの現場に行っても明るい。
誰とでもよくしゃべるし、すぐ友達になってしまう。
顔が広い。

私と正反対だ。
羨ましさもあって、彼が眩しく見える。
ああ、敵わないなと思う。


だから彼がやる「順」という役に救われる。
彼と舞台上でセリフを交わすだけで、心が軽くなる。
重めの話が彼の存在によって、すっと腹に落ちてくる。


しかし、それ以外の役のアプローチも凄い。
ぜんぜん今まで見たことのない顔を出してくる。
恐るべし木下政治。


ああ、いいゲストを選択したなと思った。


とにかく人気者なので、舞台はもう引っ張りだこ状態。
ドラマは「ハンチョウ」とか「相棒」とか「平清盛」とかに出ている。
早めにオファーしたのに、もうスケジュールがおさえられていて、
きーちゃんをゲットできなかったことが何度かある。


永遠の演劇好青年、木下政治。
今回再び彼をゲットできたことが本当に嬉しい。


また明日会えるね、きーちゃん。

愛してるし、楽しみにしてるよ。